釣りキチ三平を見た

実家に帰ってふと昔の単行本をてにとってみた。最近コンビニとかで釣りキチ三平クラシックとかいって復刻本がでているので9巻あたりを手にとって見たのだが、20年くらい前に連載していたとは思えないほどの新鮮味があった。今でも古さを感じさせないなあ。いまだから分かる読ませるテクニックが満載。
最近のマンガのように顔アップや断ち切りバンバンはないけど、要所要所のそれらが効果的に盛り込まれていて本来のアイキャッチの役割が効いている。コマ割も上手い。
なにより矢口先生は絵が上手いなあ。
ガキの頃模写してたのはこのマンガだったことを思い出した。
模写したいと思うコマが多かった。
それだけコマ内の絵に魅力と動きがある。
ちょっとヒントをもらったような気がする。
いままでマンガは買ったことがなかったけど、最近ちょろちょろ買い始めている。でも、どれも何かを与えてくれたマンガはなかった。まあ、ちょっとマイナー系のマンガばっかり買ってたからなあ。やはり、王道のマンガの方が得るものが多いのかも。

実家に帰っていたのでガキの頃どんな絵を描いていたのか探してみた。少しだけ残ってました。
こんなのかいてたんだ。

安彦先生のアリオンですね・・(汗)